合格のキメ手は配点比率!
合格に対する〝考え方〟とは!?
物:わずか1年間の試験勉強で、法律知識ゼロからの1発合格を果たした、
その秘密とは、具体的な勉強方法のことですか?
中:はい、勉強にも色々なテクニックは存在するのですが、その前に、まずは
合格に対する〝考え方〟についてお話した方がいいと思います。
《平成21年行政書士試験出題範囲》※出展:(財)行政書士試験研究センター
●法令等/出題数46題(出題形式は択一式と40文字程度の記述式)
憲法・行政法(一般的な法理論・行政手続法・行政不服審査法・行政事件
訴訟法、国家賠償法及び地方自治法が中心)民法・商法・基礎法学
●一般知識/出題数14題(出題形式は択一式のみ)
政治・経済・社会・情報通信・個人情報保護・文章理解
中:上が昨年実施された行政書士試験の出題範囲です。配点は、法令科目が、
計244点と、一般知識計56点の合計300点です。
物:300点満点ですが、となると合格率の低さにも納得いくなぁ……。
中:いえいえ、合格基準点はその60%、180点です。100点満点のテスト
に換算すれば60点です。ただ、法令で122点、一般知識で24点以上
という個別の基準も存在しますが。つまり、合格は満点ではなく60点で
良いということが、合格に対する〝考え方〟なのです。
物:なるほど、満点ではなく、合格ラインの60点を目指すということですね。
中:そうです。また、各科目には下のような配点比率が存在するのです。
《出題科目配点比率》※出展:(財)行政書士試験研究センター
●法令科目:行政法:92点、民法:76点、憲法:28点、地方自治法:20点、
会社法:16点、基礎法学:8点、商法:4点 ●一般知識:56点
物:これは、どういうことですか?
中:つまり、行政書士業務に関する重要な科目に関しては出題数も多く、配点
の比率も高いのです。これを見ると、特に行政法と民法、そして一般知識
の配点が高いことがわかると思います。これが重要なポイント! つまり、
この3科目で得点を稼げない限り合格は見えてこないのですが、その反面、
この3科目で確実に得点できれば、他科目で取りこぼしても問題ない
ということがいえるのです。これは、勉強する際の重要な考え方です。